研究課題/領域番号 |
15K11641
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
久保 五月 北里大学, 看護学部, 教授 (60348597)
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研究分担者 |
近藤 まゆみ 北里大学, 大学病院, その他 (10627459)
佐藤 威文 北里大学, 医学部, 准教授 (50286332)
松原 康美 北里大学, 看護学部, 准教授 (10779010)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 情報リテラシー / 情報ニーズ / 情報探索行動 / ヘルスリテラシー / がん体験者 / 前立腺がん / 大腸がん / 子宮体がん / がんサバイバー |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、がん体験者の情報リテラシーを高めるプログラムを開発するために、がん体験者の治療後の情報ニーズと情報探索行動を明らかにすることである。大腸がん・前立腺がん・子宮体がん体験者を対象とし、手術後6か月、1年、2年、3年の計4回にわたって、情報ニーズに関する面接と健康関連QOL調査を行った。その結果、対象者に共通する情報ニーズと、がんの種類、治療後の期間ごとの特徴が明らかになった。がん体験者の情報探索行動は多様であり、個人の価値観やスキル、活用できるサポート資源、医療者との関係性などが影響していた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、従来の医療者主導の情報提供型支援から脱却し、がん体験者の主体性を促しリテラシー向上に働きかける新たな方法の創出を目指している。その基礎研究として、治療後の情報ニーズと情報探索行動の変化に着目し、前向き・縦断的デザインで長期に探求した点に新規性がある。がん種、治療法、治療後の期間ごとに得られた知見をプログラムに活用することで、より実践的・効果的な情報支援の一助になると期待できる。
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