研究課題/領域番号 |
15K11642
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
|
研究機関 | 上智大学 |
研究代表者 |
渡邊 知映 上智大学, 総合人間科学部, 准教授 (20425432)
|
研究分担者 |
清水 千佳子 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, 乳腺腫瘍内科, 医長 (10399462)
中村 清吾 昭和大学, 医学部, 教授 (70439511)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 乳がん / がん看護 / サバイバーシップ / がん生殖 / がん看護学 / 意思決定 / 若年乳がん / 乳房再建術 / 若年性乳がん / 女性性 |
研究成果の概要 |
若年乳がん患者の「女性性 femininity」の 視点を重視したサバイバーシップ支援を目指し、①乳腺外科医・形成外科医・看護師などの医療者と乳房再建術を経験したピアが協働した意思決定支援プログラムと②乳がん薬物療法に関連した妊孕性温存に関する意思決定支援のための看護職への教育プログラムの開発と実施を行った。 さらに、若年乳がん患者に対する妊孕性温存治療の実態とその影響因子および、妊孕性への支援が若年乳がん患者のサバイバーシップに与える心理社会的影響について明らかにすることを目的とした観察研究を行った。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は今まで支援が不十分であった、若年女性がん患者の「女性性 femininity」に焦点をあてた患者と協働した意思決定支援プログラムの開発を行うことにより、若年乳がん患者の包括的支援体制の向上につながる意義がある。さらに、若年乳がん患者のコホートスタディは、若年乳がん患者の妊孕性支援の評価と長期的なサバイバーシップにおける課題について明らかにする意義があると考える。
|