研究課題/領域番号 |
15K11656
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 東京女子医科大学 (2016-2018) 東京大学 (2015) |
研究代表者 |
池田 真理 東京女子医科大学, 看護学部, 教授 (70610210)
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研究分担者 |
山本 弘江 愛知医科大学, 看護学部, 准教授 (80251073)
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研究協力者 |
湯舟 邦子
相川 祐里
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | アタッチメント・スタイル / 両親学級 / 産後うつ病 / 介入プログラム / 産後うつ |
研究成果の概要 |
産後うつ病は夫婦関係、母子関係に悪影響を及ぼし、家族の育児機能にも否定的な影響を与えることが分かっている。申請者は平成24~26年度に科学研究費補助金基盤(C)を受け、母親のアタッチメント・スタイルが産後うつ病発症に及ぼす影響について明らかにした。研究結果からは妊産婦だけではなく、パートナーである父親に対するサポートの必要性も示唆された。 本研究は、文献レビューの結果とフォーカスグループインタビューを基盤として、夫婦に対する看護介入プログラムの開発を行い、妊娠期にそれを実施することによる産後うつ病発症の予防効果を検証することを目的とした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
妊産婦のパートナーである夫もケアの対象者である認識・理解のもと、妊娠期の夫婦をペアで支えるために有効な看護介入プログラムを開発することで、出産・育児と協同作業に関わる夫婦に対して、お互いのASへの理解を深め、自己効力感や夫婦関係に影響する特色のある看護介入プログラムになると思われる。 両親学級の場をいかし,妊婦およびパートナーの精神保健に関する一般的な心理教育的情報提供を通じて,自己の心身の状態や家庭環境の重要性に関する自覚を高め,その後の自発的相談の動機づけを目論み,結果的に関与・介入のチャンスを広げることを目指したいと考えた。
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