| 研究課題/領域番号 |
15K11721
|
|---|
| 研究種目 |
基盤研究(C)
|
| 配分区分 | 基金 |
|---|
| 応募区分 | 一般 |
|---|
| 研究分野 |
生涯発達看護学
|
|---|
| 研究機関 | 島根県立大学 |
|---|
研究代表者 |
長島 玲子 島根県立大学, 看護学部, 教授 (00310805)
|
|---|
| 連携研究者 |
大谷 浩 島根大学, 医学部, 教授 (20160533)
|
|---|
| 研究協力者 |
今岡 充 ヘルスサイエンスセンター島根, 放射線技師
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
| 研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
| 配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
|---|
| キーワード | 出産後尿失禁 / 骨盤底筋収縮 / 大殿筋収縮 / 形態学的評価 / MRI / 骨盤底ケア / 骨盤底筋運動 / 腹圧性尿失禁 / 骨盤底筋訓練 / 産褥女性 / 大殿筋収縮訓練 / 腹圧性尿失禁予防 / 女性 / 分娩後 / 骨盤底筋 / 運動 / エビデンス / 大臀筋 / 腹横筋 |
|---|
| 研究成果の概要 |
簡便で筋収縮をより容易に自覚できる骨盤底筋訓練法を検討するために，大殿筋収縮時と骨盤底筋収縮時における膀胱頚部の高さや位置をMR画像により比較した。
対象は24名の女性である。骨盤底の支持組織の形態学的評価には，シネ動態画像による安静時，大殿筋収縮時，骨盤底筋収縮時における膀胱頚部の仙骨下端と恥骨下縁を結んだ基準線からの高さと仙骨からの位置を統計学的に分析した。シネ画像による大殿筋収縮時と骨盤底筋収縮時の膀胱頚部の高さと位置は，高い相関を認め，2群において10秒間の平均値も高い同一性を認めた。これらの結果は，大殿筋収縮が骨盤底筋訓練と同等の失禁予防・防止効果を示す可能性を示唆する。
|
