研究課題/領域番号 |
15K11723
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 大分県立看護科学大学 |
研究代表者 |
草野 淳子 大分県立看護科学大学, 看護学部, 准教授 (70634111)
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研究分担者 |
高野 政子 大分県立看護科学大学, 看護学部, 教授 (30316195)
足立 綾 (薬師寺綾) 大分県立看護科学大学, 看護学部, 助教 (70550929)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 医療的ケア / 在宅療養児 / 訪問看護 / 研修会 / プログラム / 教育 / 小児 / 重症児 / プログラム開発 / 小児特定看護師 / 小児診療看護師(NP) / 訪問看護師研修会 / 訪問看護師 / 特定看護師 / 教育プログラム / 知識技術 / 不足 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、医療的ケアが必要な在宅療養児を支える訪問看護師を対象とした小児特定看護師が介入する教育プログラムを開発し、評価することである。平成27年度はA県内の訪問看護師を対象とし、不足とする知識や技術を調査した。その結果をもとに、訪問看護師研修会のプログラムを作成した。平成28年度と平成29年度は研修会を実施し、評価を行った。平成30年度は、研修プログラムの参加者10名にインタビュー調査を行った。そして、A県における小児の訪問看護の実施状況を調査した。令和元年度と令和2年度は、研究成果報告書を作成し、関係者に配布した。また、論文を執筆した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
A県内にて、医療的ケアが必要な在宅療養児を支える訪問看護師を対象とした小児特定看護師が介入する教育プログラムを開発し、教育プログラムを実施したことで、A県内の訪問看護師が、在宅療養児の看護を実践する際の知識や技術が向上した。小児特定看護師の講義を導入することにより、訪問看護師は医学的により専門的な技術や知識を学ぶことができた。また、A県内における小児の訪問看護の実施率向上に寄与することができた。作成した教育プログラムは今後も訪問看護師の教育に生かすことができる。
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