研究課題/領域番号 |
15K11733
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 日本赤十字看護大学 |
研究代表者 |
江本 リナ 日本赤十字看護大学, 看護学部, 教授 (80279728)
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研究分担者 |
筒井 真優美 日本赤十字看護大学, 看護学部, 特任教授 (50236915)
川名 るり 日本赤十字看護大学, 看護学部, 准教授 (70265726)
山内 朋子 日本赤十字看護大学, 看護学部, 講師 (70460102)
太田 智子 日本赤十字看護大学, 看護学部, 助教 (80711093)
吉田 玲子 日本赤十字看護大学, 看護学部, 助教 (80735043)
鶴巻 香奈子 日本赤十字看護大学, 看護学部, 助教 (80616061)
神谷 美帆 日本赤十字看護大学, 看護学部, 助教 (10737589)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 高度実践看護師 / アセスメント / 包括 / シミュレーション / 高度実践看護 / 子ども / 家族 / 包括的アセスメント / プログラム開発 |
研究成果の概要 |
本研究は、小児看護を専門とする高度実践看護師の包括的アセスメント育成プログラム開発を目指し、これまでに包括的なアセスメントとは何を指すのか、アセスメントの内容を学ぶ方法、教育プログラムの案を検討することを目的とした。さまざまな分野で小児看護を実践している看護師へのヒアリングにより、アセスメント枠組みの示唆が得られた。また、子どもの症状を見逃さず医療機関を超えて情報共有するためのアセスメントスキルを習得するシミュレーションプログラムを検討した。身体的アセスメントの他、広い視点による包括的アセスメントの枠組みを大学院で教育する際のカリキュラムの検討を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年、子どもと家族を取り巻く社会は変化し、子どもが健やかに成長・発達するには生育過程で何らかの医療を受けている現状があり、小児医療が抱える課題は多岐にわたる。小児高度実践看護師にはこれらに対応する実践能力が求められていることから、様々な病態を呈する子どもの身体的なアセスメントに加え、地域で生活する子どもの包括的アセスメントスキルが養われることで、多様化する社会、医療、保健ニーズに対応し、多面的な支援を可能にすることができる。また、これらの能力を備えることで、小児高度実践看護師が入院施設のみならず、地域の医療福祉施設での活躍も期待できる。
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