研究課題/領域番号 |
15K11788
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
岩崎 弥生 千葉大学, 大学院看護学研究科, 特任教授 (60232667)
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研究分担者 |
伊藤 尚子 千葉大学, 大学院看護学研究科, 特任准教授 (60583383)
望月 由紀 千葉大学, 大学院看護学研究科, 特任准教授 (70400819)
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研究協力者 |
ALIM Syahirul Universitas Gadjah Mada
WARSINI Sri Universitas Gadjah Mada
NOVIANA Uki Universitas Gadjah Mada
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 自然災害 / 復興期 / メンタルヘルス |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、自然災害の被災者の心理社会的復興を包含した住民主体の地域メンタルヘルス支援を開発することである。住民が捉える復興期のメンタルヘルスの構成要素として、地域行事の復活、つながりの回復、自然との共生の歴史などが抽出された。メンタルヘルス支援として、地域行事の継続、助け合いの輪の拡大、自分達ができる支援の実践、災害体験と防災の知恵の継承などが抽出された。 復興期における地域メンタルヘルスは、住民の被災後の生活と地域の復興と不可分であることと、地域メンタルヘルス支援の検討においては、地域の自然との共生に根差した生活文化とその中で育まれてきた共同体の連帯と知恵を基軸とする必要が示唆された。
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