研究課題/領域番号 |
15K11789
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高齢看護学
|
研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
水野 恵理子 山梨大学, 大学院総合研究部, 教授 (40327979)
|
研究分担者 |
岩崎 みすず 飯田女子短期大学, 看護学科, 教授 (00461872)
|
研究協力者 |
坂井 郁恵 山梨大学, 大学院総合研究部, 助教
山崎 洋子 健康科学大学, 看護学科, 教授
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 統合失調症 / スティグマ / 地域力 / 健やかに生きる / 精神看護 / ソーシャル・キャピタル / 地域精神看護 / アジア圏 |
研究成果の概要 |
地域住民の交流・連帯への介入がスティグマに及ぼす影響、台湾・香港・シンガポールの文化、生活習慣、民族性、家制度、保健医療福祉制度が精神医療福祉に色濃く反映していることがわかった。個別面接の内容分析の結果、外来通院中の統合失調症患者は、健常者との間にある壁、自分に対する周囲の視線を常に感じ、一般住民は昔ながらの精神医療の印象をもち、精神疾患は真に理解することはできない病気と考えていた。精神医療福祉専門職は業務の一つとわりきった姿勢をもつ傾向と精神疾患を理解することの限界を抱えていた。また、この3者間でのスティグマ平均総合得点に有意差は認められなかった。
|