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統合失調症をもつ人の就労と生活との調和を目指した看護援助モデルの開発

研究課題

研究課題/領域番号 15K11800
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 高齢看護学
研究機関愛知県立大学

研究代表者

中戸川 早苗  愛知県立大学, 看護学部, 講師 (60514726)

研究分担者 岩瀬 信夫  名古屋学芸大学, ヒューマンケア学部, 教授 (40232673)
岩崎 弥生  千葉大学, 大学院看護学研究科, 特任教授 (60232667)
眞嶋 朋子  千葉大学, 大学院看護学研究科, 教授 (50241112)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード就労支援 / 就労と生活との調和 / 統合失調症 / 精神障害者 / 看護実践モデルの開発 / 看護実践モデル / 精神看護学 / 看護援助 / 看護支援
研究成果の概要

本研究の目的は、統合失調症をもつ人の就労と生活との調和を目指した看護実践モデルを開発することである。3段階の研究から構成される。研究1、2で作成した看護実践モデルに基づく看護介入の実施および評価を研究3で行った。研究3で、看護実践モデルの洗練を図ることを目的に、就労に向き合っている人5名を対象に、看護介入を行った結果、各対象者は、“一人暮らしがしたい”“自分の人生を生きる”“自分の限界を伸ばしていく”“困っている子どものために力になりたい”“同じ病気をもつ彼との結婚を親に認めてもらうために働いて生活の基盤をもつ”というそれぞれの希望を実現させる生き方への追究を試行錯誤しながら図ることができた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

精神障害のある人の新規求職申込件数は増加傾向にあり就労を望む人が増えているが、短期間で離職する人の割合が高く、中でも統合失調症の人の離職率は高い。そこで、本研究では、統合失調症をもつ人の就労と生活との調和を目指した看護実践モデルを開発することを目的とし、統合失調症をもつ人の就労と生活との調和の構築過程を明らかにし、統合失調症をもつ人の就労と生活との調和を目指した看護実践モデルを開発した。精神障害をもつ人の多くが、地域生活の中で就労を通して自分の人生をとり戻すことに繋がる看護支援となることが期待される。

報告書

(5件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2019 2016

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 統合失調症をもつ人の就労と生活との調和の構築過程2016

    • 著者名/発表者名
      中戸川早苗、眞嶋朋子、岩﨑弥生
    • 雑誌名

      千葉看護学会会誌

      巻: 22

    • NAID

      120005907461

    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
    • 査読あり / 謝辞記載あり
  • [学会発表] 統合失調症をもつ人の就労と生活との調和を目指した看護実践モデルの開発ー看護実践モデルの作成ー2019

    • 著者名/発表者名
      中戸川早苗、眞嶋朋子
    • 学会等名
      日本精神保健看護学会
    • 関連する報告書
      2018 実績報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2020-03-30  

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