研究課題/領域番号 |
15K11804
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 神戸市看護大学 |
研究代表者 |
片倉 直子 神戸市看護大学, 看護学部, 教授 (60400818)
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研究分担者 |
松澤 和正 帝京大学, 医療技術学部, 教授 (00383092)
井上 洋士 放送大学, 教養学部, 客員教授 (60375623)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 精神科訪問看護 / 認知機能障害 / 統合失調症 / 精神科訪問看護療養費算定要件 / 研修 / MoCA-J / SCSQ / 訪問看護 / 訪問看護ステーション |
研究成果の概要 |
精神科訪問看護療養費の算定要件に係る研修をうけた看護職の訪問看護の今後の研修ニーズ等を把握し,必要なブラッシュアップ研修を計画し,有用可能に洗練することを目的とした.算定要件に係る研修を受け精神科訪問看護を提供している看護師3人にインタビューした.すべての看護師が,利用者の精神状態に体系的なアセスメントを使用しておらず,経験に基づいてケアを提供していた.そこで,統合失調症の認知機能障害に焦点を当てたブラッシュアップ研修を計画し,精神疾患をもつ利用者へ訪問看護を提供したことのある看護師11人へ実施した.看護師らは期待した以上に研修内容に満足し,参考になったと述べていた.
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