研究課題/領域番号 |
15K11846
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
田中 美央 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (00405052)
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研究分担者 |
宮坂 道夫 新潟大学, 医歯学系, 教授 (30282619)
久田 満 上智大学, 総合人間科学部, 教授 (50211503)
住吉 智子 新潟大学, 医歯学系, 教授 (50293238)
倉田 慶子 東邦大学, 看護学部, 助教 (90807744)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 重症心身障害児・者 / 医療的ケア / 在宅 / レジリエンス / 家族支援 / 地域包括ケア / 重度障害児・者 / 育児支援 / 支援者支援 / プログラム開発 / 重症心身障害児 / 医療的ケア児 / 専門職支援プログラム / 当事者 / 地域育児支援 / 親 / 育児・介護支援 / 重度障がい児 / 母親 / 心理的支え / 在宅障害児 / 育児支援プログラム / レスパイト |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、在宅重度障害児の育児支援プログラムの開発である。 (1)プログラムの評価指標、「重度障害児・者の親のレジリエンス尺度」として7因子28項目からなる尺度を開発し、信頼性および妥当性を確認した。(2)地域育児支援プログラム開発:「専門職教育支援」では、[支援者間のネットワーク]等4点の課題、介入重点時期3ステージを明確にした。同一圏内の支援機関の多様な専門職を対象に、支援方策検討のための課題解決型交流会(しゃんしゃん育ちの会)を開催し課題解決型プログラムを展開した。「非専門職教育支援」では[当事者同士のつながりの場]等4点の課題に向けてプログラム作成を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年の法改正により、障害者への「合理的配慮」が義務化され,当事者目線の支援と評価が重要である。本プログラムの開発は2点の意義を有する。1.地域包括ケアシステムの構築の推進:小児期は多様な機関のネットワーク体制づくりが求められ、身体状況,発達ニーズに応じた長期的な支援が求められる.2.評価ツールの開発:対象特性をふまえた支援の評価ツールを新たに開発することは,支援体制の構築を検討するための新たな知見が得られる.
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