• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

地域包括支援センターと関係機関の協働による在宅療養者の防災支援プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 15K11854
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 地域看護学
研究機関宮城大学

研究代表者

高橋 和子  宮城大学, 看護学群(部), 教授 (00315574)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワード防災支援 / 在宅療養者 / 地域包括支援センター / プログラム開発
研究成果の概要

在宅療養者の防災支援を促進するため、地域包括支援センターと在宅ケアを担う専門職が協働しながら展開する防災支援プログラムを作成した。プログラムの実施前後の質問紙調査による比較では、「利用者・家族の防災意識の啓発」を専門職としての自分の役割として意識している割合が実施後で高く、有意差が認められた。プログラムに参加する機会があることで、在宅療養者の防災支援につながる行動の実践を後押しする可能性が示唆され、プログラムの実用可能性も概ね確認された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

例年のように日本は、自然災害に見舞われているが、災害時要配慮者となる在宅療養者とその家族の防災支援の対応は、まだ、充分に図られているとは言えない。本研究では、地域において、要支援・要介護等の在宅療養者の支援とともに、居宅介護支援事業所や居宅サービス事業所等の専門職の支援を担う地域包括支援センターの職員が、ファシリテータ―となって展開する専門職を対象とした在宅療養者の災害への備えを図る防災支援プログラムを開発する。本プログラムが展開されることにより、日頃のサービス利用の関わりの中で、専門職による在宅療養者および家族への防災支援が行われるようになり、災害時の被害の軽減につながることが想定される。

報告書

(6件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2018 2017

すべて 学会発表 (3件) 図書 (1件)

  • [学会発表] 地域包括支援センターによる専門職を対象とした在宅療養者の防災支援プログラムの効果2018

    • 著者名/発表者名
      高橋和子、大槻 文、佐々木久美子、大沼由香
    • 学会等名
      第77回 日本公衆衛生学会総会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
  • [学会発表] サービス担当者会議を活用した関係機関連携による在宅療養者の防災支援の検討2017

    • 著者名/発表者名
      高橋和子
    • 学会等名
      第5回日本公衆衛生看護学会学術集会
    • 発表場所
      仙台市
    • 年月日
      2017-01-22
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
  • [学会発表] 東北地方のA市における居宅介護支援事業所および居宅サービス事業所の専門職の在宅療養者に対する防災支援の実施状況と関連要因2017

    • 著者名/発表者名
      高橋和子
    • 学会等名
      日本災害看護学会 第19回年次大会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [図書] 災害看護 寄り添う,つながる,備える2018

    • 著者名/発表者名
      三澤寿美,太田晴美,編・高橋和子(分担執筆85ページ~91ページ)
    • 総ページ数
      247
    • 出版者
      学研メディカル秀潤社
    • ISBN
      9784780912791
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2015-04-16   更新日: 2021-02-19  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi