研究課題/領域番号 |
15K11862
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 北海道医療大学 |
研究代表者 |
工藤 禎子 北海道医療大学, 看護福祉学部, 准教授 (00214974)
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連携研究者 |
佐藤 美由紀 佐久大学, 看護学部, 教授 (80550318)
若山 好美 天使大学, 看護栄養学部, 講師 (50713624)
青柳 道子 北海道大学, 大学院・保健科学研究院, 講師 (30405675)
鈴木 英樹 北海道医療大学, リハビリテーション科学部, 教授 (40628963)
浅野 葉子 北海道医療大学, リハビリテーション科学部, 講師 (60632479)
朝日 まどか 北海道医療大学, リハビリテーション科学部, 講師 (60466448)
田中 裕子 北海道医療大学, 看護福祉学部, 助教 (00788565)
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研究協力者 |
本野 純子 室蘭市保健福祉部
表山 知里 室蘭市保健福祉部
荒 厚子 当別町福祉部
太田 眞智子 北海道勤労者在宅医療福祉協会
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 独居高齢者 / 危機管理 / リスクマネジメント / 高齢者 / 危機 / リスク・マネジメント / ソーシャル・キャピタル / 災害 / 1人暮らし |
研究成果の概要 |
本研究は、在宅で生活している高齢者の生活上の危機とその管理の内容を明らかにすることを目的に行った。2016年に、2自治体における郵送調査を実施し、回収した4292件を分析した。 分析の結果、多くの高齢者が危機と感じる項目は「災害」「屋外での転倒・事故」「心身の衰え」「断水・停電等の生活の障害」「認知症」だった。独居高齢者は他の世帯形態の人に比べ、不安と感じている項目が多かった。危機への対処は、健康管理、防犯、火災予防などを70%以上の人が実施していた。独居高齢者は、人的ネットワークを活用した危機管理を実施しているが、火災や災害のための物理的環境の整備が課題であることを明確にした。
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