研究課題/領域番号 |
15K11863
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 日本赤十字北海道看護大学 |
研究代表者 |
武澤 千尋 日本赤十字北海道看護大学, 看護学部, 准教授 (50410204)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 保健師 / 農業従事者 / 市町村保健師 / 職場環境改善 / 多職種 |
研究成果の概要 |
まず、文献検討及び市町村保健師へのインタビューを行い、自治体が農業従事者に対して行う保健活動には「特定健康診査の受診勧奨」や「健診後の保健指導」が共通して抽出された。次に、保健福祉部署へのインタビューを行い、保健師が健康診断を通じて個別かつ経年的にサポートを行う、介護保険担当者が家族を支えることが農業従事者を支えるという意識をもつ、他部署経験のある職員が将来の町づくりになると考える、が抽出された。最終的に農業従事者の職場環境改善は、多職種の連携によりすすめられていると考えられた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、農業従事者の職場環境改善を抽出する目的で、文献検討とインタビュー調査を行った。本研究の意義は、農業従事者の職場環境改善について、市町村保健師が担う保健活動の中から抽出したことである。市町村保健師は、農業従事者の個別性・地域性を熟知していることから、農業従事者の信頼を得て、サポートに活かすことが期待される。最終的には、職場環境改善の結果、農業従事者の安全と健康づくりに貢献するという意義が考えられる。
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