研究課題/領域番号 |
15K11867
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
三橋 祐子 東海大学, 医学部, 講師 (10580813)
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研究分担者 |
錦戸 典子 東海大学, 健康科学部, 教授 (10172644)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 地域・職域連携 / 産業看護職 / コンピテンシー / 地域保健 / マニュアル / 教育プログラム / 産業保健 |
研究成果の概要 |
本研究の成果は次の3点である。まず、1点目に、産業看護職による地域保健との連携におけるコンピテンシーを明確化した。4つの下位尺度ごとの連携コンピテンシーモデルの構造分析を行い、仮説モデルにデータが合致することを確認できた。2点目に、産業看護職の地域保健との連携に関するコンピテンシー向上に向けた教育プログラムおよび、「産業看護職のための地域保健との連携マニュアル」を作成した。3点目に、産業看護職を対象とした地域保健との連携推進研修会を実施し、その効果検証により、連携の必要性が認識され、日頃の産業保健活動において、まず何から取り組めば良いか具体的に考える機会となることが示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
地域保健と連携する際の産業看護職のコンピテンシーを明確化できたことは学術的意義が大きい。 また、地域・職域連携の必要性や具体的な方策について産業看護職が理解し、その技術を身に付けるための教育プログラムと教育ツールを開発できたこと、さらに、その研究成果を基に研修会を開催し、既に約200名の看護職等に周知できており、実践者に役立つ研究成果が得られたと考える。
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