研究課題
基盤研究(C)
東日本大震災による多重被災者は、長期にわたる避難生活を強いられ、ストレス状態に置かれている。本研究は、東日本大震災から5年目の被災者のレジリエンスと関連要因を明らかにすることを目的とした。被災者の回復には、前向きに考え目標を持つこと、自分自身を受け入れること、くよくよしないこと、社会的資源などの情報取得、および笑うことが影響していた。加えて、他者への思いやりを忘れずに助け合えることが回復に影響していた。これらの要素を活かすことが、被災者の中長期支援に重要であることが示唆された。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (4件) (うち国際学会 4件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
Archives of Psychiatric Nursing
巻: 32 号: 1 ページ: 103-111
10.1016/j.apnu.2017.10.005
Mental Health in Family Medicine
巻: 12(4) ページ: 307-312