研究課題/領域番号 |
15K11889
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 千葉県立保健医療大学 |
研究代表者 |
細谷 紀子 千葉県立保健医療大学, 健康科学部, 准教授 (60334182)
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研究分担者 |
佐藤 紀子 千葉県立保健医療大学, 健康科学部, 教授 (80283555)
雨宮 有子 千葉県立保健医療大学, 健康科学部, 准教授 (30279624)
石川 志麻 千葉県立保健医療大学, 健康科学部, 講師 (50598919)
杉本 健太郎 千葉県立保健医療大学, 健康科学部, 講師 (80724939)
宮澤 早織 千葉県立保健医療大学, 健康科学部, 助教 (80749557)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 地域づくり / 共助 / 災害 / 行政保健師 / 住民主体 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、これまでに蓄積されてきている地域づくりに関する研究の知見と災害看護において求められる機能・役割とを有機的に結び付けることにより、災害時の共助を意図した住民主体の健康な地域づくりを支援する行政保健師の活動指針を作成することである。 研究Ⅰでは文献検討により地域づくりを意図した保健師の実践内容の構造を、研究Ⅱでは要配慮者を支援する自主防災組織の活動実態から、災害に備えて住民相互の助け合い機能を高めるための課題3点を明らかにした。研究Ⅲでは、全国市区町村における災害時の共助を意図した平常時の保健師活動の実態を明らかにした。以上の知見を根拠に、基礎編と実践編から成る活動指針を作成した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的意義は、1点目に保健師の地域づくりに関する既存の研究知見を体系的に整理した点にあり、成果は日本地域看護学会第19回学術集会において優秀ポスター賞を獲得した。2点目に一般の自主防災組織では十分に実施されていない要配慮者への支援について平時の活動実態を掘り下げてその課題を明らかにした点にある。3点目に市区町村の災害時の共助を意図した平常時の保健師活動の実態を全国規模で明らかにした点にある。 本研究の社会的意義は、作成した活動指針が、平常時からの住民主体の健康な地域づくりの推進や、災害発生時の住民相互の理解と尊重や助け合いの促進に寄与する点にあると考える。
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