研究課題/領域番号 |
15K11897
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 横浜創英大学 (2016-2018) 福岡県立大学 (2015) |
研究代表者 |
阿部 眞理子 横浜創英大学, 看護学部, 教授 (30734165)
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研究協力者 |
近藤 卓 日本ウエルネススポーツ大学, 教授
三並 めぐる 人間環境大学, 看護学部, 教授
上原 美子 埼玉県立大学, 准教授
中山 直子 横浜創英大学, 看護学部, 講師
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 養護教諭 / レジリエンス / メンタルヘルス支援モデル / メンタルヘルス支援 / メンタルヘルス / 支援モデル / レジリエンス尺度 / レジリエンス尺度開発 |
研究成果の概要 |
養護教諭のレジリエンス尺度開発のために、養護教諭への面接調査や先行研究よりレジリエンス要因を選出した予備調査を経て、本調査として養護教諭1000名を対象に38項目のレジリエンス要因の質問紙調査を実施した。501名から回答を得て、統計的処理を行った結果『自己肯定感』『援助志向性』『向上への意欲』『感情調整』『楽観性』の5因子と20の下位項目が抽出された。尺度の信頼性、妥当性は概ね保持され、本尺度活用の可能性が見いだされた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
養護教諭のメンタルヘルス支援の具体的方策として、養護教諭の日常職務の中でのストレスとその対応からレジリエンスの構成因子を明らかにして、養護教諭のレジリエンス尺度を開発した。多方面にわたって児童生徒、教職員、保護者等を支援する立場にある養護教諭のメンタルヘルスを維持増進することは重要である。特に、若手養護教諭の研修等において本尺度を活用してレジリエンスを高める取り組みは、日々の実践を支える良好なメンタルヘルスの保持増進に貢献できる。
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