研究課題/領域番号 |
15K11905
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 佛教大学 (2016-2019) 金沢医科大学 (2015) |
研究代表者 |
浜崎 優子 佛教大学, 保健医療技術学部, 教授 (00454231)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 連携システム / 介護予防 / 特定保健指導 / インタビュー調査 / 生活習慣病予防 / 連携 / 前期高齢者 / 生活習慣病 |
研究成果の概要 |
健康長寿の延伸を目指すわが国では、生活習慣病予防と介護予防との効果的・効率的な連携は重要である。そこで、まず、全国の自治体の特定健診・保健指導の担当保健師を対象に、介護予防事業との連携と課題に関する自記式質問紙調査を実施した。つぎに、全国調査で同意の得られた14自治体の特定健診・特定保健指導の担当者を対象に、介護予防事業との連携とその課題についてインタビュー調査を行い、質的帰納的に分析した。 その結果、第1段階:連携の基盤作り、第2段階:共通認識の構築、第3段階:共創を基本とし、各段階において、「人・組織の連携」と「情報の連携」の両方のつながりを重視する連携システムモデルを構築した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の成果として示した介護予防事業と特定保健指導との連携システムモデルが活用されることにより、両部門に携わっている保健師などの専門職の連携が進み、人間の一生の健康支援が切れ目なく効果的・効率的に実施可能になるはずである。また、その結果として、要介護状態発生を予防もしくは抑制でき,健康寿命の延伸につながると考える。 これらのことから、公衆衛生看護学領域の重要な研究課題であり、社会に与える意義は大きいと考える。
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