研究課題/領域番号 |
15K11909
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 人間環境大学 (2017-2019) 広島国際大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
三並 めぐる 人間環境大学, 松山看護学部, 教授 (20612948)
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研究分担者 |
岡 多枝子 人間環境大学, 松山看護学部, 教授 (30513577)
阿部 眞理子 横浜創英大学, 看護学部, 教授 (30734165)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 養護教諭 / 救急処置 / 危機管理 / シミュレーション / プログラム / 実践プログラム / 危機管理力 / 実践 / 看護学生 / 研修プログラム / 救急 / 災害 / 児童生徒 / 教職員 / 分岐点 / 危機介入 / 役割 |
研究成果の概要 |
養護教諭の危機管理力を高める実践研修プログラム開発を行った。救急処置における緊急性の高い多重課題のシミュレーションプログラムとして「1.緊急時に第一印象をとらえる方法を確認できる。2.ABCDにもとづいた臨床判断の根拠を確認できる。3.緊急時の職場連携の方法について確認できる。」実践プログラムを構築した。 実践研修プログラムは【イメージしやすい】【具体的で理論的】【日常を振り返られる】【自信につながる】【課題が見える】という効果があり、養護教諭に【自信をつける】【執務に活かせる】【教職員に広げられる】【学校内の役割を活かせる】という自信や確信、さらには教職員との連携に活かせることに寄与していた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
養護教諭は「瞬時に軽症者が多数でも選別できる」が「休養者がいると絶えず不安」「学外では重傷対応が求められる」「救急処置のスペシャリスト」と勘違いされ「病院のような専門的救急対応」が求められる。突然の予想しない傷病者対応に「段々怖くなる強い不安」を抱えながらも「多重課題への救急対応」「日常の備え」を求めていた。 そこで、緊急性の高い多重課題の実践プログラムを構築したところ【イメージしやすい】【具体的で理論的】【日常を振り返られる】【自信につながる】【課題が見える】という効果があり、【自信をつける】【執務に活かせる】【教職員に広げられる】【学校内の役割を活かせる】と養護教諭の危機管理力を高めていた。
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