研究課題/領域番号 |
15K11944
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
震災問題と人文学・社会科学
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研究機関 | 大阪市立大学 (2016-2017) 岡山理科大学 (2015) |
研究代表者 |
松下 大輔 大阪市立大学, 大学院生活科学研究科, 教授 (90372565)
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研究分担者 |
小山 真紀 (田原真紀) 岐阜大学, 学内共同利用施設等, その他 (70462942)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 再定住 / 移住 / 定住意向 / 広域避難 / 避難行動 / 生活実態 / 社会関係 / 二次災害 / 東日本大震災 / 避難者 / 岡山県 / 大阪府 |
研究成果の概要 |
避難者の広域避難先での生活実態を把握し、異なる構築環境への適応過程や課題を明らかにするため、毎年度生活実態調査を行い結果を分析した。各アンケート項目のクロス集計および検定と樹木モデルによるアンケート項目間の分類構造により、避難先の岡山県内の現住地に定住の意向を持つ世帯は、次のような傾向があると要約される。1)近隣・コミュニティとの関係が緊密である。2)地元の人や避難者に親しい人がいる。3)避難者や支援者の交流会に参加している。4)生活の満足度が高い。5)就業している。中でも、就業状況と定住意向との関係が強く、全ての分類木に就業状況の分類器が含まれていた。
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