研究課題/領域番号 |
15K11980
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公共政策
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研究機関 | 熊本保健科学大学 |
研究代表者 |
竹熊 千晶 熊本保健科学大学, 保健科学部, 教授 (20312168)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ホームホスピス / 看取り / 地域ケア / NPO / 環境 / 地域ケアシステム / NPO |
研究成果の概要 |
超高齢多死社会にある日本で、介護の重度化、長期化が課題となっている。療養の場が施設から在宅へと政策転換するなかで、どこで、誰が、どのように介護とその先にある看取りを担っていくことができるのか、”ホームホスピス”の活動をとおして検討した。全国にNPOの団体として広がりをみせるホームホスピスの活動は、ただ単に看取りを行う家ではない。地域にある既存の家を活用し、その地域のケアの文化に根ざし、要介護の状態とその先にある死を隠さずに、そのことと向き合い、地域と開かれたコミュニケーションを行なうことで看取りの文化が伝承されていく可能性が示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
超高齢多死社会にある日本で、介護の重度化、長期化が課題となっている。療養の場が施設から在宅へと政策転換するなかで、どこで、誰が、どのように介護とその先にある看取りを担っていくことができるのか、”ホームホスピス”の活動をとおして検討した。全国にNPOの団体として広がりをみせるホームホスピスの活動は、ただ単に看取りを行う家ではない。地域にある既存の家を活用し、その地域に根ざし要介護の状態とその先にある死を隠さずに向き合い、地域と開かれたコミュニケーションを行なうことで看取りの文化が伝承され公共性を持っていたが、運営や介護人材不足の影響は大きく、その持続可能性についての困難さも明らかになった。
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