研究課題/領域番号 |
15K12011
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ソフトウェア
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研究機関 | 国立情報学研究所 |
研究代表者 |
胡 振江 国立情報学研究所, アーキテクチャ科学研究系, 教授 (50292769)
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研究分担者 |
LI CHONG 国立情報学研究所, 大学共同利用機関等の部局等, 特任研究員 (50745312)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 大規模グラフ / 構造的再帰 / グラフ問い合わせ / 並列プログラミング / Graph Processing / Structural Recursion / Parallelization / Pregel / Parallel Programming / Parallelization, |
研究成果の概要 |
大規模グラフを効率的に処理するために高水準の並列プログラミングモデルの開発が必要である。本研究では、構造的再帰関数の高水準の表現力とバルク同期並列計算モデルに基づく実用的なシステムPregelを融合することで、高水準で効率的な大規模グラフ問合せを実現する新しい手法を提案した。具体的には、分解可能な構造的再帰関数をPregelに効率的にマップすることを示し、それに基づいた宣言的グラフ問合せ言語UnQLの並列化に成功した。また、リモート読取りと書込みをサポートするvertex-centricグラフ計算モデルを提案し、ドメイン固有言語Palgelを設計しPregelで実現し、その有効性を示した。
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