研究課題/領域番号 |
15K12051
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
認知科学
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研究機関 | 青山学院大学 |
研究代表者 |
野澤 昭雄 青山学院大学, 理工学部, 教授 (70348465)
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研究分担者 |
岩城 達也 広島国際大学, 総合リハビリテーション学部, 教授 (70341229)
石川 智治 宇都宮大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (90343186)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 勇気づけ / 質的研究 / メッセージング / 血行動態 / 自律神経系 / 行動変容 / M-GTA / 血行力学動態 / ストレス対処様式 / 動機 / セルフィー / 質的分析 / 修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ / 勇気づけプロセス / 勇気づけ要因 / Twitter / 勇気づけワード |
研究成果の概要 |
本研究は「勇気づけ」の工学的方法の開発を目指した。「勇気づけ」の心理行動プロセスを解明するため,心理学の質的分析方法であるM-GTAによって「勇気づけ」プロセスの構造と因果モデルの導出を試みた。結果「勇気づけ」はネガティブ/ニュートラル/ポジティブの各心理状態の移行時に機能していることが判明した。さらに「勇気づけ」は「勇気づけ主体」と「勇気づけ方法」の二要因によってマトリクス状に構造化された。次に「勇気づけ」メッセージングによる達成困難な課題への対処方法の変容可能性に関して生理心理学実験によって検証した。結果「勇気づけ」メッセージは行動と共にストレス対処方法の変容を促すことが明らかとなった。
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