研究課題/領域番号 |
15K12075
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ヒューマンインタフェース・インタラクション
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
廣瀬 通孝 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 教授 (40156716)
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連携研究者 |
谷川 智洋 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 特任准教授 (80418657)
鳴海 拓志 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 講師 (70614353)
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研究協力者 |
伴 祐樹
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 視触力覚間相互作用 / 触覚提示 / 自己接触感 / 拡張現実感 / クロスモーダル / Pseudo-haptics / 食力覚提示 / 手形状変形 / 深部感覚 / 触力覚提示 |
研究成果の概要 |
本研究では,視触覚間相互作用により深部感覚を操作し,バーチャル物体との接触感の提示に自己の身体同士の接触を用いることで,外部的な触力覚提示装置を全く用いず,物体を掴み,操作している感覚を提示する手法を実現した.この手法では,視覚提示しているバーチャル物体の大きさに合わせ,実際の指同士が接触する瞬間に,バーチャル物体と映像中の指が接触するよう,手映像の姿勢を変形して視覚提示する.この手法の性能を検証する心理物理実験をおこなったところ,バーチャル物体の直径が25mm以下であれば,80%以上の確率で視覚提示されている大きさのバーチャル物体をつかんでいる感覚が提示できることが示された.
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