研究課題/領域番号 |
15K12077
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ヒューマンインタフェース・インタラクション
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
櫻井 翔 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 客員研究員 (70739523)
|
研究協力者 |
廣瀬 通孝 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 教授 (40156716)
谷川 智洋 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 特任准教授 (80418657)
鳴海 拓志 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 講師 (70614353)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 運動主体感 / 自己所有感 / 運動学習 / 自己観察 / 自己主体感 / 課題発見能力 |
研究成果の概要 |
本研究では,映像記録を用いた運動学習(自己観察)時に,映像内の自己に対する運動主体感(Sense of agency; SA)の排除によって自己を他者として認識させ,自己の運動の問題を発見しやすくできるかを検証した.そのために,取得したユーザの動作データを基に3Dモデルの外見的特徴(肌テクスチャ,体型,性差)変形手法と,ユーザと他者の動作データの混合による運動的特徴加工手法を構築した.本手法を用いた検証の結果,見かけの運動的特徴がSAの評価に強く作用した.一方で,動作データを混合する相手が異性同士の場合に外見的特徴もSA喪失に影響すること,体型の見た目が問題指摘数に影響することが示された.
|