研究課題/領域番号 |
15K12085
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ヒューマンインタフェース・インタラクション
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研究機関 | 和歌山大学 |
研究代表者 |
吉野 孝 和歌山大学, システム工学部, 教授 (90274860)
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連携研究者 |
宮部 真衣 諏訪東京理科大学, 工学部, 講師 (00613499)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ビデオチャット / コミュニケーション支援 / ヒューマンコンピュータインタラクション / AR / MR / テレプレゼンス / 同室感 / 侵入感 / テレブレゼンス / ポータル / MR / AR / 仮想現実 / 部分重畳型 / 遠隔コミュニケーション / 遠隔地間コミュニケーション / 距離感 / 被侵入感 |
研究成果の概要 |
本研究では,侵入可能な枠を境界として遠隔地間を繋ぐ映像表現手法を提案する.提案手法では,AR/MR技術を用いることで,実際の空間に遠隔地へと繋がる枠を出現させる.この空間を繋げる枠を越えて遠隔の空間に侵入する映像によって,対話相手に自身の空間へと侵入されている感覚「被侵入感」を提示し,テレプレゼンスの向上を目指す.提案手法が存在感に与える効果の検証の結果,遠隔地間を繋ぎ,境界を越えてくる表現によって被侵入感を与えられることが分かり,存在感が向上することが確認できた.また,提案手法は対話相手の空間の映像を表示しているにも関わらず,従来手法と同様に同じ部屋にいる感覚を与えることが分かった.
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