研究課題/領域番号 |
15K12116
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
知能ロボティクス
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
桝田 晃司 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (60283420)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 極細カテーテル / 音響放射力 / 2次元アレイトランスデューサ / 超音波音場 / 2次元アレイ / 音場分布 / 音響エネルギー / カテーテル |
研究成果の概要 |
本研究により、極細カテーテルを屈曲させるのに最も厳しい条件である、音波の伝搬方向とカテーテルの屈曲方向が直交する配置条件において超音波音場を形成し、カテーテルの先端を屈曲させることに成功した。同一特性を有する2個の2次元アレイトランスデューサ(各128素子)を用いて、外直径0.2 mmのカテーテルをトランスデューサの音軸に対して直交する位置に置いた。電子制御による単焦点の焦点位置の移動に伴い、カテーテルは0.3mm程度屈曲した。異なる2方向からの照射条件を組み合わせて、カテーテルを音波の進行方向に対して逆の方向へカテーテルの直径程度の変位を得る事に成功した。
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