研究課題/領域番号 |
15K12131
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
感性情報学
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研究機関 | 長岡技術科学大学 (2017) 大阪大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
西山 雄大 長岡技術科学大学, 工学研究科, 講師 (90649724)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 身体所有感 / 自己主体感 / 身体アウェアネス / 多感覚齟齬 / 非所有感 / 頭部装着型ディスプレイ / 全天球カメラ / 歩行 / 身体非所有感覚 / 視点切替え / 受動能動 / 離散的空間把握 / 離散的歩行 / 適応行動 / 比較認知 / 変性身体感覚 / 行為多様性 / 即興性 / 身体感覚 / 非日常体験 / 自己意識 |
研究成果の概要 |
本研究では,複数の感覚間のズレを解消しようにも解消しきれないような状況を作ることで,身体感覚の変性を引き起こす実験系を構築した.自身の身体が自身のものであるという感覚を身体所有感といい,ある行動は自身が引き起こしたものであるという感覚を自己主体感という.自身の物理的身体は間違いなく所有感・主体感が感じられる対象であるように思われるが,自身の身体の側方からの観察において,主体感を保持したまま身体非所有感覚が引き起こされることがわかった.また,自身の身体がどこにあるかは,すぐに把握できるように思われるが,視触覚のズレを保持したままの歩行は空間把握能力に影響を及ぼす可能性があることがわかった.
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