研究課題/領域番号 |
15K12137
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生命・健康・医療情報学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
安東 弘泰 筑波大学, システム情報系, 准教授 (20553770)
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研究分担者 |
藤原 寛太郎 東京理科大学, 工学部情報工学科, 助教 (00557704)
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連携研究者 |
加計 正文 自治医科大学, 医学部, 研究員 (90214270)
池口 徹 東京理科大学, 工学部, 教授 (30222863)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 膵β細胞 / 力学系理論 / 発火パターン / イオンチャンネル |
研究成果の概要 |
2型糖尿病の新治療法開発を目指し、膵臓電気刺激療法の原理モデルを提案した。具体的には、血糖値を制御するインスリン分泌に関わる膵β細胞の活動を数理モデルにより表現し、次の成果を得た。1)電気刺激のモデルとして、白色雑音に対する膵β細胞の応答をシミュレーションにより検討し、バースト発火の頻度上昇などインスリン分泌促進に関わる挙動を発見した。2)膵β細胞における背景電流を加味したモデルを提案し、生理学実験と整合性のとれた挙動を再現した。
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