研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、哺乳類人工染色体ベクターを中心とした染色体工学に新たなゲノム改変技術を導入し合成生物学やシステム生物学分野で有用な遺伝子導入細胞作成システムを開発することを目指した。申請者が開発したマルチインテグレースシステムを発展させて、認識配列の異なる3種の部位特異的組み換え酵素を組み合わせることで複数の遺伝子の交換や除去ができるシステムを構築した。またゲノム編集技術を活用することで複数の遺伝子を順次導入できるシステムをすることもできた。さらにこれらシステムを活用し、複数の腎毒性レポーター遺伝子を導入した哺乳類人工染色体ベクターを作成し、in vitro腎毒性試験法を開発した。
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すべて 雑誌論文 (7件) (うち国際共著 2件、 査読あり 7件、 オープンアクセス 5件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (1件) (うち招待講演 1件)
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