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「昭和天皇実録」からの人脈抽出による20世紀の日本寡頭政の政治経済史研究

研究課題

研究課題/領域番号 15K12160
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 図書館情報学・人文社会情報学
研究機関名古屋大学

研究代表者

増田 知子  名古屋大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 教授 (10183104)

連携研究者 角田 篤泰  名古屋大学, 大学院法学研究科, 特任教授 (80292001)
中村 誠  名古屋大学, 大学院法学研究科, 特任助教 (50377438)
佐野 智也  名古屋大学, 大学院法学研究科, 特任助教 (30419428)
研究協力者 小川 泰弘  名古屋大学, 情報基盤センター, 准教授 (70332707)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2016-03-31
研究課題ステータス 完了 (2015年度)
配分額 *注記
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
キーワード寡頭政 / 昭和天皇実録 / 天皇制 / 社会ネットワーク
研究成果の概要

本研究は「昭和天皇実録」を用い、情報の抽出・加工を行うことで、天皇を頂点とする権威的秩序と明治期から戦後まで続いた寡頭政の変遷を分析することを目的とする。
(a)宮内庁から入手したデータからテキストデータを作成し、拝謁者等の氏名・肩書の抽出を行った。結果、44322種類の肩書と人名のセットを抽出できた。出現回数の多い肩書を見ると、親王、内大臣、宮内大臣が上位に来ることがわかった。また、1941-44年について、人物ごとに月ごとの拝謁回数をグラフ化したところ、歴史的事件との相関関係が見いだせる可能性が高いとわかった。(b)(a)に関連し、『法律新聞』のデータ整備を行い検索データベースを完成させた。

報告書

(2件)
  • 2015 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )

研究成果

(2件)

すべて 2016

すべて 雑誌論文

  • [雑誌論文] 第2次大戦期の日本における反共保守主義による戦時体制批判 ―<共産主義の日本主義化>言説を通じて―2016

    • 著者名/発表者名
      増田知子
    • 雑誌名

      名古屋大学法政論集

      巻: 未定

    • 関連する報告書
      2015 実績報告書
    • オープンアクセスとしている
  • [雑誌論文] 書評論文・小関素明著『日本近代主権と立憲政体構想』2016

    • 著者名/発表者名
      増田知子
    • 雑誌名

      日本史研究

      巻: 6月号 ページ: 69-76

    • 関連する報告書
      2015 実績報告書
    • 査読あり

URL: 

公開日: 2015-04-16   更新日: 2017-05-10  

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