研究課題/領域番号 |
15K12171
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
学習支援システム
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研究機関 | 公立はこだて未来大学 |
研究代表者 |
角 薫 公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 教授 (20332752)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 論理思考力 / 論理パズル / 物語作成 / 創造性 / 物語 / 学習メディア / 論理思考 |
研究成果の概要 |
論理思考力を高める方法として,(1)What-If機能の物語作成システムと(2)論理パズルを用いた論理的思考トレーニングシステムを開発し小学生の被験者を対象に検証した.「もしもこうなったらどうなる」という思考を促すしくみのWhat-If機能の物語作成システムは,学習者の創造性が高まり,システムで学習したことを応用して事後テストの物語作成に取り組んでいることが観察された. 論理パズルを用いた論理的思考トレーニングシステムは,論理的思考力の向上に有効だったことが示された.アンケート結果から,システムについての満足度が高いが,学習者が論理パズルを理解する場合には個人差が大きいということが分かった.
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