研究課題/領域番号 |
15K12205
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
内村 有邦 大阪大学, 生命機能研究科, 招へい教員 (20513063)
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研究協力者 |
樋口 真弓 大阪大学, 生命機能研究科, 特任技術職員
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 突然変異 / 生殖細胞 / 遺伝毒性試験 / 哺乳類 / 哺乳類モデル / モザイク変異 |
研究成果の概要 |
子供のゲノム情報に影響を及ぼす、生殖細胞の遺伝毒性を正確に捉えることは重要である。次世代シーケンサーの発展により、全ゲノムレベルで変異の発生を捉えることは可能になった。しかしながら、生殖細胞の遺伝毒性を全ゲノムレベルで捉えるための方法論は存在しない。私たちは、次世代シーケンサーを用いた解析の実験条件を大幅に改良することで、通常では、信頼性高く検出することが難しい「モザイク変異(組織中の一部の細胞が保持する変異)」を効率よく捉えることが可能になった。これにより全ゲノムレベルでの変異の発生を直接的に捉えることが可能な、新しい遺伝毒性試験の方法論を構築することができた。
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