研究課題/領域番号 |
15K12222
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境影響評価
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研究機関 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
川口 慎介 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 深海・地殻内生物圏研究分野, 研究員 (50553088)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 環境影響評価 / 影響評価取法 |
研究成果の概要 |
本邦は世界6位の排他的経済水域を有し,そこには膨大な海底資源が存在するとされている。しかしこの開発にあたって必須となる環境影響評価の方法論はいまだ確立されていない。本研究では開発の影響がおよぶ範囲を事前に評価するため,難分解性の化学物質のうち,生物の健康に影響を及ぼさないガス成分を海底に撒布し,これを追跡することを提案した。当初は海底全般に利用可能な大規模撒布実験を想定していたが,法的な問題から現状では実施が極めて困難であると結論するに至った。一方でカルデラ内に形成された熱水鉱床であれば,同評価法が利用可能であると考えられた。
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