研究課題/領域番号 |
15K12227
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境技術・環境負荷低減
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研究機関 | 長岡技術科学大学 |
研究代表者 |
姫野 修司 長岡技術科学大学, 工学研究科, 准教授 (60334695)
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研究分担者 |
宮越 昭彦 旭川工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (10249724)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | ゼオライト膜 / CO2分離技術 / ゼオライト |
研究成果の概要 |
気体膜による分離技術は、省エネルギーや装置のコンパクト化など優れた特徴を持つ。特にDD3Rゼオライトは0.36nm×0.44nm の大きさの酸素8員環構造を有するため、二酸化炭素分子は透過できるが、メタン以上の炭化水素は透過することができないため、二酸化炭素と炭化水素の分離材料として期待されている。私たちは、DDRタイプのゼオライトの1種であるZSM-58膜の合成方法を開発した。ZSM-58膜の合成にはZSM-58結晶合成に用いられる試薬を使用した。ZSM-58膜は多孔質アルミナ上に薄膜化し作成した。作成したZSM-58膜はDD3R膜と同様に高い分離性能を有していることが確認できた。
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