研究課題/領域番号 |
15K12233
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境技術・環境負荷低減
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研究機関 | 宇部工業高等専門学校 |
研究代表者 |
山崎 博人 宇部工業高等専門学校, 物質工学科, 教授 (20300618)
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研究分担者 |
喜多 英敏 山口大学, 理工学研究科, 教授 (10177826)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | アセチル化シクロデキストリン / 酢酸セルロース / 複合膜体 / 気体透過性 / ガス分離 / シクロデキストリン / 引張強度 / ガス透過速度 / 炭化膜 / 支持体 / アセチル化 / β-シクロデキストリン / α-シクロデキストリン / γ-シクロデキストリン / ガス分離膜 / 気体透過係数 / 理想分離係数 |
研究成果の概要 |
微多孔質膜体を得るため、酢酸セルロース(CA)に完全アセチル化シクロデキストリン(AcCD)の分散膜体を検討した。50重量%までのAcCDを含有したCA/AcCD膜は、膜厚14~47μmの透明膜となった。He、H2、O2、N2、CH4及びCO2ガスについて、2気圧、35℃での、真空タイムラグ法により、CA/AcCDの透過係数(P)および理想分離係数(α)を測定した。 CAと比べ、CA/AcCDのP値が増加し、ガス分子中、運動直径最大のCH4ガスの場合、P値がより増加した。細孔を分子封入したAcCDを用いて膜のガス透過性を確認したところ、膜中のCDの細孔内をガスは透過していないことがわかった。
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