研究課題/領域番号 |
15K12237
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境モデリング・保全修復技術
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
吉田 奈央子 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (10432220)
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研究分担者 |
片山 新太 名古屋大学, 未来材料・システム研究所, 教授 (60185808)
押木 守 長岡工業高等専門学校, 環境都市工学科, 准教授 (90540865)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 脱ハロゲン化呼吸 / バイオレメディエーション / ジオバクター / 脱ハロゲン化 / Geobacter / バイオオーグメンテーション / 脱塩素化 / ジクロロエタン |
研究成果の概要 |
本研究は1000ppmの1,2-DCAを5日間で副産物を生じることなしにエチレンに無毒化するジオバクターAY株について、簡便にバイオマスを得る培養リアクターの確立を目指した。実験の結果、フェッドバッチ培養で最も短期間且つ簡便に菌体量を確保することができた。接種細胞濃度3E+9 cells/Lで培養開始した場合、7E+11 cells/Lの細胞密度を3-4日間の培養期間で得られた。速度解析試験の結果、AY株の1,2-DCA脱ハロゲン化はミカエリスメンテンの非可逆基質阻害モデル式で近似でき、本モデルより求めた各定数を用いて脱塩素化ならびにバイオマス増殖量を妥当に計算できることが示された。
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