研究課題/領域番号 |
15K12238
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境モデリング・保全修復技術
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
堀 学 山口大学, 創成科学研究科, 准教授 (00253138)
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連携研究者 |
冨永 貴志 徳島文理大学, 神経科学研究所, 准教授 (20344046)
石田 正樹 奈良教育大学, 教育学部, 教授 (80291053)
藤原 勇 山口大学, 大学研究推進機構, 准教授 (40190087)
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研究協力者 |
Cohen Jean CNRS, I2BC, Director
Koll France CNRS, I2BC, Researcher
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 繊毛虫 / 排水 / テトラヒメナ / 貪食作用 / 排水浄化 / ゾウリムシ / 繊毛運動 / 食胞 / 排水処理 |
研究成果の概要 |
排水の浄化効率を向上させるため,繊毛虫の繊毛運動を促進して微小なゴミや細菌を貪欲に捕食する系統を確立することを目的として本研究を行った。その結果,テトラヒメナのrsp16オルソログ遺伝子とHSP40 family 遺伝子を破壊することで遊泳速度が1.3倍,食胞形成能が1.5倍以上に上昇した系統を確立できた。この系統を用いて汚染水の浄化能力を調べたところ,野生型細胞よりも,汚染水の濁度を有意に早く低下させることがわかった。
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