研究課題/領域番号 |
15K12250
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境リスク制御・評価
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
松下 拓 北海道大学, 工学研究院, 准教授 (30283401)
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研究分担者 |
白崎 伸隆 北海道大学, 工学研究院, 助教 (60604692)
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研究協力者 |
佐久間 美紀
畑瀬 大樹
池亀 翔平
田澤 しおり
井阪 雅仁
安藝 朋子
松井 佳彦
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 環境保全学 / 環境リスク制御・評価 / カルキ臭 |
研究成果の概要 |
塩素処理工程にて様々な物質が生成され、そのうちのいくつかは臭気を有するとの報告がある。しかしながら、どのような物質が、どの程度水道水の臭気に寄与しているのかは分かっていない。本研究では、ヒト嗅覚を検出器としたGC/MS法(GC-MS-O)を確立し、標準品が入手できないような生成物についても、水道水の臭気全体への寄与率が評価できることを示した。本研究では、モデル物質としてフェニルアラニンを用い、塩素処理後に生成される、標準品が入手できないN-クロロフェニルアセトアルドイミンと2-クロロ-2-フェニルアセトアルデヒドが臭気を有することを示した。また、これらのカルキ臭全体への寄与率を定量的に示した。
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