研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では,チタニアに種々の色素を吸着させて色素増感型光触媒を調製し,その可視光照射下での水素生成能について検討した。その結果,アンカー部を2つもつインドリン系有機色素が比較的安定した活性を示すこと,また,このような色素は疎水性が強く,色素吸着量が増えると触媒粒子が水中で分散しにくくなり性能が低下するが,少量のシリカで修飾したチタニアを用いると分散性が向上し,高活性を示すことを見出した。
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Chem. Lett.
巻: 46 号: 3 ページ: 307-309
10.1246/cl.161021
130005436570