研究課題/領域番号 |
15K12266
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
持続可能システム
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
則永 行庸 九州大学, 先導物質化学研究所, 准教授 (00312679)
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連携研究者 |
林 潤一郎 (工藤 真二) 九州大学, 先導物質化学研究所, 教授 (00312679)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | バイオマス / 熱分解 / 反応機構 / 化学原料 / 接触改質 / 急速熱分解 |
研究成果の概要 |
リグノセルロース系バイオマス主要成分の一つであるセルロースは、急速熱分解によって生じる揮発成分を、ゼオライトを用いて改質することで、芳香族化合物へと転換可能である。我々は、アルキンやジエン炭化水素化合物が芳香族化合物生成反応の重要な中間体であることを見出している。より高い選択性を得るためには、熱分解温度および改質温度に関する検討が必要である。本研究では熱分解温度および接触改質温度を制御可能な、熱分解部/接触改質部独立制御型二段反応器をGCにオンラインで接続した分析系を開発した。急速熱分解温度が,HZSM-5上での改質特性に及ぼす影響を詳細な生成物分析を通じて明らかにし、反応機構を提案した。
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