研究課題/領域番号 |
15K12273
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境政策・環境社会システム
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
市嶋 聡之 金沢大学, 人間社会環境研究科, 客員研究員 (40447678)
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研究分担者 |
岡本 勝規 富山高等専門学校, その他部局等, 准教授 (80311009)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 公共交通政策 / 合意形成 / 並行在来線経営分離問題 / 並行在来線の経営分離問題 / 交通権 / 社会的合意 / 交通地理学 / 地方自治 / 住民参加 / 政策評価 |
研究成果の概要 |
整備新幹線の建設・開業と引き替えにJRから経営分離された並行在来線を対象とし、経営分離に関する政治的決定過程を、特に合意形成の実態を研究した。沿線自治体や第三セクター鉄道会社への聞き取り調査を実施した結果、並行在来線の経営分離という基本方針は政府・与党により決定されており、地方自治体の決定権と拒否権は事実上ほとんどなかったこと、経営分離後の並行在来線で生じる不利益についての具体的な内容は先送りされ、自治体や住民の対応が後手に回らざるを得なかったこと、各整備新幹線沿線での先行事例が初期の段階では他地域で活用されず、各地域、各自治体個別の課題として対処されてきたことが判明した。
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