研究課題/領域番号 |
15K12287
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
デザイン学
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
小山 恵美 京都工芸繊維大学, 情報工学・人間科学系, 教授 (80346121)
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研究分担者 |
澤井 浩子 京都工芸繊維大学, 研究戦略推進本部ベンチャー支援室, 研究員 (60746767)
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研究協力者 |
八田 和洋 京都工芸繊維大学, 大学院工芸科学研究科博士後期課程・設計工学専攻, 大学院生
和田 侑奈 京都工芸繊維大学, 大学院工芸科学研究科博士後期課程・設計工学専攻, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 正常睡眠 / 主観的睡眠感 / 起床時眠気 / 起床前漸増光 / 受光要件 / 睡眠状態 / 寝具印象 / 睡眠満足度 / 入眠期 / 睡眠構造 / 目覚め感 / 受光量 / 分光分布 |
研究成果の概要 |
「さわやかな朝」の概念を精神生理学的に検討し、「さわやかな朝」につながる寝室環境をデザインするために、起床前漸増光によって起床時眠気を低減する要件を明確化した。その結果、「さわやかな朝」にかかわる主観的睡眠感は、起床時眠気だけでなく、入眠の円滑さや熟眠度合いも含む睡眠全体の満足度によってもたらされ、一定の寝具環境条件でもその印象は日々変化していることが示唆された。また、起床前漸増光の受光要件では、一定程度の受光量が必要なことと起床直前の睡眠状態の影響を受けていることが示唆され、使用条件や使用者属性などヒトにかかわる要件もみとめられた。
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