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「時間の尺度」の開発と高校家庭科への展開

研究課題

研究課題/領域番号 15K12301
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 家政・生活学一般
研究機関金沢大学

研究代表者

尾島 恭子  金沢大学, 学校教育系, 教授 (20293326)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
キーワード生活時間 / 生活資源 / 高校家庭科
研究成果の概要

本研究では,高校家庭科における生活時間教育に着目し,時間の長さだけでなく,どのように過ごしたかの時間の質も考慮した新たな「時間の尺度」を開発することを目的とした。そのために高校生に調査を行い,高校生の時間に対する意識を検討した。その結果,時計の進み方を基準として3~5段階の時間尺度を用いることが考えられた。また,それを用いて教育の場に還元するために,高校家庭科で今までは展開されてこなかった「長さ」と「質」との双方を組み入れた「時間の尺度」を用いた授業内容を提案した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

高校家庭科の生活時間教育において,時間の長さと質の双方を重視した考え方の提案と,その授業案への展開は,生活時間の質的な概念を含んだ授業案・教材等はほとんどない高校家庭科教諭にとって新たな手法として意義があった。同時に,生活時間管理に悩む高校生にとって,身近な尺度を用いて自分自身の生活を振り返ることのできる結果となり,生活時間管理能力の向上に寄与するものとして社会的な意義もあったと判断される。

報告書

(5件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2018

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 高校生の生活時間2018

    • 著者名/発表者名
      尾島恭子
    • 学会等名
      家庭科教育学会第35回北陸地区大会
    • 関連する報告書
      2018 実績報告書

URL: 

公開日: 2015-04-16   更新日: 2020-03-30  

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