研究課題/領域番号 |
15K12308
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
家政・生活学一般
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研究機関 | 大妻女子大学 |
研究代表者 |
水谷 千代美 大妻女子大学, 家政学部, 教授 (00261058)
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研究分担者 |
梶原 莞爾 信州大学, 繊維学部, リサーチフェロー (10133133)
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連携研究者 |
佐古井 智紀 信州大学, 繊維学部, 准教授 (70371044)
矢羽田 明美 佐久大学, 信州短期大学, 教授 (80369313)
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研究協力者 |
メディコフ アーセン デンマーク工科大学, 室内環境・エネルギー国際研究所, 教授
ボラシコフ ゼッチョ 元デンマーク工科大学, 室内環境・エネルギー国際研究所, 准教授
ビボワロヴァ マリヤ デンマーク工科大学
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 寝たきり高齢者 / QOL改善 / 身体起源の悪臭 / 介護用品 / 局所換気 / 消臭性繊維 / 局所消臭システム / 消臭抗菌抗アレルギー繊維 / 活性炭素繊維 / 悪臭 / 高齢者施設 |
研究成果の概要 |
我が国の寝たきり高齢者の人口が福祉先進国よりも圧倒的に多い。福祉先進国では、介護器具を用いて身体の残存機能を活かして高齢者の自助を支援する。本研究は、介護システムや介護器具について調査した。また、尿臭、排泄物臭のような身体起源の悪臭が問題視されていることから、本実験では、寝たきり高齢者の病室内環境を想定した実験室を作り、消臭性繊維を悪臭源近傍で消臭する方法を検討した。まず、室内空気の流れをシミュレーションした装置を作成し、消臭性繊維の消臭機構および消臭効果を調べた。次に、排気ダクト内や換気マットレス内に消臭性繊維を設置または寝具に応用し、消臭効率を測定して消臭性繊維の適正化を提案した。
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