研究課題/領域番号 |
15K12309
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
家政・生活学一般
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研究機関 | 明星大学 |
研究代表者 |
吉岡 聖美 明星大学, デザイン学部, 准教授 (80620682)
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研究分担者 |
野澤 昭雄 青山学院大学, 理工学部, 准教授 (70348465)
蓮見 孝 札幌市立大学, デザイン学部, 教授 (60237956)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | スマイルアイコン / 同調的反応 / 心理評価 / 顔アイコン / アートプログラム / ワークショップ / 能動アート / 要介護高齢者 / 表情変化 / 描画 / 生理評価 / 生活機能 / 気分の改善 / 感性デザイン / 目口のパーツ |
研究成果の概要 |
簡易な形の目口のパーツによって構成される笑った顔のアイコンをスマイルアイコンと定義し,生活機能の維持向上を目的とするスマイルアイコンを活用したアートプログラムを開発する研究を行った。笑った顔のアイコンを描画することによって気分が改善する心理的効果が示され,絵画鑑賞や描画を好む実験協力者においては表情の同調的反応を確認した。また,顔アイコンの形態を構造化してスマイルアイコンのデザイン要素を明らかにした。スマイルアイコンを活用したアートプログラムを開発して特別養護老人ホームで実践したところ,要介護高齢者の気分が改善することが示され,医療・福祉機関における創作活動としての新たな位置づけを明示した。
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