研究課題
挑戦的萌芽研究
塩味増強化合物の開発を目指し、塩の受容機構に関わる分子の探索を実施した。別々に存在する甘・苦・旨味受容細胞が消失し、その分酸味受容細胞が3倍に増加したSkn-1a(S-KO)マウスを作出した。このマウスを用いてRNA-seq解析を行い、Type I細胞特異的に発現するイオンチャネル候補遺伝子(数十個)を見い出した。これらの遺伝子の中でS-KOマウスと味蕾の組織染色からType I細胞にも発現するイオンチャネル(X-チャネル)を特定した。X-チャネルはマウスのみならずヒトにも存在した。現在、X-チャネルをHEKに発現させ、電気生理実験を実施している。その表現型を模索中である。
すべて 2017 2016 2015
すべて 雑誌論文 (16件) (うち国際共著 3件、 査読あり 16件、 オープンアクセス 15件、 謝辞記載あり 5件) 学会発表 (44件) (うち国際学会 7件、 招待講演 9件)
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