研究課題/領域番号 |
15K12340
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食生活学
|
研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
宮本 賢一 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学系), 教授 (70174208)
|
研究分担者 |
瀬川 博子 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学系), 講師 (70325257)
辰巳 佐和子 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学系), 助教 (80420545)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | リン / 寿命 / 腎臓 / 食事 / klotho / 糖鎖 / 亜鉛 / ミトコンドリア / Klotho |
研究成果の概要 |
カロリー制限などのような食事修飾は、寿命延長効果を有する。 Klotho欠損 (KL)マウスは、短命で、老化が促進したモデルマウスである。リン制限食は、 KLマウスの寿命を延長させ、その表現型を回復させる。本研究では、リン制限食による糖鎖修飾機能について、Npt2cを例として解析した。リン制限食により、Npt2cと Klothoは、誘導され、Npt 2cの糖鎖修飾パターンが、変化した。Klothoと Npt2cの欠損マウスを掛け合わせた KLNpt2cマウスでは、明らかに、klothoマウスの老化兆候が改善した。よって、リン制限は、糖鎖修飾を誘導する食事因子と考えられた。
|