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アルコール毒性の解明とその食品成分による予防

研究課題

研究課題/領域番号 15K12364
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 食生活学
研究機関東海大学

研究代表者

永井 竜児  東海大学, 農学部, 教授 (20315295)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワードアセトアルデヒド / 翻訳後修飾 / 飲酒マーカー / アルコール / 毒性 / 翻訳語修飾
研究成果の概要

アルコール代謝中間体であるアセトアルデヒド(AA)はタンパク質を修飾・変性し毒性示すことが報告されている。本研究課題で我々は、質量分析装置によりマウス体内で飲酒後に生成するアセトアルデヒド修飾アミノ酸を検出した。また、飲酒後のヒトの血清中においても同様の物質を検出した。本測定法は精密測定であるため飲酒との関連が報告されているアルツハイマー型認知症や虚血性心疾患との関連等を精査する際にも応用が期待できる。さらに、AA修飾タンパク質に対するモノクローナル抗体産生細胞も作製した。このことにより、今後アルコール摂取によるAA毒性の簡便な評価への応用が期待できる。

報告書

(4件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2017 その他

すべて 学会発表 (2件) 備考 (2件)

  • [学会発表] LC-MS/MSを用いたアセトアルデヒド修飾アミノ酸の探索・定量2017

    • 著者名/発表者名
      砂掛詩織,市丸健太,白河潤一,永井竜児
    • 学会等名
      第41回蛋白質と酵素の構造と機能に関する九州シンポジウム
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
  • [学会発表] LC-MS/MSを用いたアセトアルデヒドによるタンパク質修飾機構の解析2017

    • 著者名/発表者名
      砂掛詩織,市丸健太,白河潤一,永井竜児
    • 学会等名
      第27回日本メイラード学会年会
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
  • [備考]

    • URL

      http://www2.kuma.u-tokai.ac.jp/~rnagai/

    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
  • [備考] 研究室ホームページ

    • URL

      http://www2.kuma.u-tokai.ac.jp/~rnagai/

    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2019-03-29  

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